- 第2話 -
 改造人間ごっこで失敗し、親友のダイアナを怒らせてしまったマイケル・スミス少年。たった一人の親友に嫌われたくありません。手と足と首の位置がでたらめになってしまったダイアナを元どおりに戻すため、改造人間の再手術を続けていました。しかし、ダイアナの体は、すでに手の施しようがないようです・・・。




マイケル
「ダメだ・・・」
ダイアナ
「ちょっと! 諦めないで元に戻しなさいよ!」
マイケル
「ダイアナ、ぼくは最善を尽くしたんだ・・・。でも、キミはもう元に戻らない・・・」
ダイアナ
「冗談じゃないわ! こんな体でどうやって生きていけばいいのよ・・・」
マイケル
「違うよダイアナ。キミはもう死んでしまったんだよ・・・」

 しばしの沈黙。

ダイアナ
「・・・そう・・・、ついに私も墓場行きってことね・・・」
マイケル
「ダイアナ、いままで楽しかったよ・・・」
ダイアナ
「私も楽しかったわ、マイケル・・・」

 人里離れた寂しい墓地にダイアナを埋葬するマイケル。




マイケル
「ダイアナ・・・、キミのことは決して忘れないよ・・・」

 泣きながらダイアナの墓に向かって叫びだすマイケル。

マイケル
「どうして、ぼくをおいて死んでしまったんだい!? ぼくは、これからどうやって生きていけばいいんだい!?」

 われに返り、ダイアナに最後の別れを告げるマイケル。

マイケル
「ダイアナ、さようなら・・・」

 墓地を後にするマイケル。


 マイケルの部屋にある「ゴミ箱」という名の墓地には、たくさんの「たった一人の親友」たちが埋葬されておりましたとさ・・・。


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