- 第3話 -
 改造人間ごっこの再手術に失敗し、たった一人の親友ダイアナを失ってしまったマイケル。失って初めて親友の大切さを実感しました。「改造人間ごっこなんてするんじゃなかった・・・」と後悔しても、ダイアナは、もう戻ってきません。マイケルは、孤独感と絶望感につぶされてしまいそうです・・・。

 自宅「ネバーランド」の「恵みの木」の前で泣いているマイケル。




マイケル
「また、ひとりぼっちになっちゃった・・・」

 突然、マイケルに話しかける「恵みの木」。

恵みの木
「マイケル、おまえはマイケル・ジャクソンなんじゃぞ! ひとりぼっちだなんて言うんじゃない!」
マイケル
「だって、たった一人の親友を失ってしまったんだよ・・・」
恵みの木
「おまえには、たくさんのファンがいるじゃろう! もっとマイケル・ジャクソンらしくするのじゃ!」
マイケル
「そうか! ぼくはマイケル・ジャクソンなんだよね! マイケル・ジャクソンらしくしなきゃね!」

 「ネバーランド」のクローゼットで何かを探すマイケル。

マイケル
「あった! これでファンと友達になれる!」

 帽子と手袋を身につけるマイケル。




マイケル
「ぼくはマイケル・ジャクソンだ! ぼくのファンはどこ?」

 ファンを探し回るマイケル。

マイケル
「ファンがひとりも見つからないなんて、おかしいなぁ・・・。どこからどう見てもマイケル・ジャクソンなのに・・・」

 自分の姿をカガミに映して、帽子と手袋を確認するマイケル。

マイケル
「うん、やっぱりぼくはマイケル・ジャクソンだ。ファンのみんなは、どうしてぼくに気づかないんだろう・・・」


 「ネバーランド」と呼ばれる小さな部屋には、自分自身をマイケル・ジャクソンだと錯覚しているマイケル・スミス少年が、「マイケル・ジャクソンの帽子と手袋」を身につけた姿をカガミに映し続けておりましたとさ・・・。


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