- 第4話 -
 ダイアナという、たった一人の親友を失ってしまったマイケル・スミス少年。その心の隙間を埋めてくれる新しい友人を捜し求めていましたが、なかなかみつかりません。孤独と不安に押しつぶされそうなマイケルは、母親に相談することにしました。

 涙を流しながら母親に話しかけるマイケル。




マイケル
「母さん。ぼく、友達ができないんだ・・・。寂しくてペシャンコになりそうだよ・・・」

「かわいそうなマイケル・・・。大丈夫よ、母さんがいるわ・・・」
マイケル
「母さんは、ダイアナみたいにいなくならないでね・・・」

「母さんは、いつまでもマイケルの母さんよ。安心しなさい・・・」
マイケル
「ぼく、母さんがいなくなるなんてイヤだよ・・・」

 不安そうなマイケルに微笑みかける母親。





「安心なさい。母さんは、いつもマイケルのそばにいるじゃない・・・」
マイケル
「そうだね・・・。母さんは、いつもぼくのそばにいる・・・」

「母さんはウソは嫌いよ。あなたがどこかへ行かない限り、ずっとそばにいるわよ・・・」
マイケル
「本当だよ・・・! ぜったいにぼくの近くからいなくならないでね・・・!」

「ええ、約束するわ・・・」
マイケル
「なんだか、とっても気持ちが落ち着いたよ・・・」

「疲れたでしょう・・・。ゆっくりおやすみなさい・・・」
マイケル
「うん、おやすみなさい」

 母親の言葉に安心し、眠りにつくマイケル少年。


 薄暗いマイケル少年の部屋でも、まぶしいほどに光り輝き、エリザベス・テイラーにそっくりな母親は、いつまでもマイケルのそばで微笑んでいるのでした・・・。


第3話 第5話
ホーム
© Kate Arrow All Rights Reserved.