- 第11話 -
お墓から人間の死体を次々と掘り起こしているマイケル少年の様子を、目撃してしまったアンディ少年。
なんと、マイケル少年に姿を見られてしまいました。

マイケル
「キミは、アンディ・・・?」

なぜ、マイケルはアンディの名前を知っているのでしょう?
もちろん、アンディはマイケルのことを知りません。
パニックになってしまったアンディは、逃げることすら忘れてしまっており、その場に立ちすくんでいました。




マイケル
「アンディ・・・、こんなところにいたのかい? ずっと捜していたんだよ!」

マイケルが、アンディの方へどんどん近寄ってきます。
しかし、アンディは恐怖のあまり、まったくカラダが動かなくなってしまいました。
関節を曲げることも、表情を変えることもできません。

アンディ
「もう、だめだ・・・!」

アンディがそう覚悟した瞬間、ついにマイケルにつかまってしまいました。

マイケル
「あははー! アンディ! 久しぶりだね!」

とても嬉しそうなマイケル。
マイケルは、アンディに会えたことが、よほど嬉しかったらしく、アンディを力いっぱい抱きしめました。
思い切り強く抱きしめました。

マイケル
「あ・・・!」

マイケルが、力いっぱい抱きしめたため、アンディの首がポロッと取れてしまいました。




マイケル
「あぁ、ごめんよ、アンディ・・・」

首が取れてしまったアンディは、もう何も話すことができません。
しかし、アンディの表情はとても安らかだったようです。

マイケル
「やっと、友達が戻ってきてくれたと思ったのに・・・」

レゴブロックのアンディは、いつまでも笑顔のままでした。


第10話
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