月にはモノリス以外にも秘密がある
 ストーンヒルから見える月だけが特別なわけではないが、この月には特別な役割がいくつかある。
 「月見」は日本人にとって非常に重要な文化であるが、最近の若者にとっては、テレビアニメでしか見たことがないほど縁の無いものになってしまったようだ。しかし、日本人が自分たちの文化を表現する場面において、「月見」はシンボリックなものとして需要は高い。例えば、ハンバーガーショップのスペシャルメニューにもなっており、子どもたちにとっても馴染みの深い文化である。
 他には、「モノリス」の隠し場所として月が利用されている。この「モノリス」を発見し、ある条件を満たしたとき、人類は更なる進化を遂げると言われている。「いったい宇宙とはなんなのだろう?」、「宇宙の裏側はどうなっているんだろう?」。われわれは想像することすらできないが、その答えは今この瞬間も確実に存在しているのである。それを知るためには、月の内部を調査し、モノリスに触れなければならないのかもしれない。
 そして、もうひとつの月の秘密。「ミスター・スコンブ」が暮らしている。トムのうっかりミスでぶっ飛ばされてしまったミスター・スコンブとカールは、壊れたエンターサプライズ号と共に月に到達してしまった。宇宙船であるエンターサプライズ号は壊れてしまっているため、二人は月で暮らすことにしたのである。ミスター・スコンブは自分たちが月にいるということを多くの人に知ってもらうため、『こんにちムーン』というテレビ番組を月から放送している。運がよければどこかの電波をジャックして放送している、『こんにちムーン』を見ることができるかもしれない。
刺さっているのはモノリスではない。
▲刺さっているのはモノリスではない。
運がよければ見ることができる番組。
▲運がよければ見ることができる番組。