ラッカ星
赤と青に分離した惑星
 「ラッカ星」はストーンヒルとは関係ないようだが、完全に関係ないというわけではないので、ここで紹介するのもありと言えばありだ。
 ストーンヒルで頻繁に目撃されているUFO(未確認飛行物体)だが、じつはどれも同じ惑星からの来訪なのではないかとウワサされている。それは、目撃情報から考えられるUFOの形状がいつも似たようなものになるからだ。まったく面識のない複数の目撃者であっても、ほぼ形状は一致する。もちろん、ウワサがあまりに有名なため、固定観念にとらわれている可能性も否定はできないが。
 様々なウワサから分析した結果、ストーンヒルにやってくる宇宙人はゲル状で、いわゆるスライムのようなタイプのようだ。このような宇宙人が生存するのは「ラッカ星」しかないとUFOマニアは言っている。
 ラッカ星というのは、ご存知のとおり実在する星だ。地球からの距離も遠くないので、容易に観測できる。最近では、水が存在しているかもしれないということで、NASAがラッカ星に無人探査機を飛ばしたということも話題になった。生命が存在する可能性がきわめて高いと言われているので、NASAの科学者もUFOマニアも、なにか変わった発見があった場合などは、やたらとラッカ星に結び付けたがるのだ。そういう彼らの性質こそが、ウワサに尾ヒレを付けてしまう原因でもあるのだが。
 さて、これは有名な話だが、ラッカ星には立体石という、光を赤と青に分離する特殊な鉱石が存在しており、その影響で星自体が赤と青の二重に分かれて見える。これは天体観測でも確認できるほどで、ウワサでもなんでもない明白な事実だ。この星の環境に人間が踏み入ったとしたら、目の前がクラクラして歩くことすらままならないだろう。このように個性的な星であるがゆえ、ラッカ星を題材にした小説や映画は数え切れないほど存在する。そのうち宇宙旅行ができるような世の中になったら、一度は行ってみたい星の一つだ。
天体観測でも赤青分離は確認できる。
▲天体観測でも赤青分離は確認できる。
小学生が撮影したというラッカ星人(?)
▲小学生が撮影したというラッカ星人(?)